CEOがクライスラー再建に自信
シカゴ発
2011年09月02日
クライスラー・グループ最高経営責任者(CEO)兼フィアットCEOのセルジオ・マルキオーネ氏は8月4日、2009年のクライスラー倒産後、フィアットが米国とカナダ両政府の支援の下で実施してきた経営再建が順調に進んでおり、今後も互いの強みを生かしながらニューモデルを積極的に投入していくとの、楽観的な見通しを示した。ミシガン州トラバース・シティーで開催されたCenter for Automotive Research(CAR)主催のセミナーで、600人以上のサプライヤー幹部らを前に講演した中で明らかにした。
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