11年上半期の最低賃金引き上げ幅、全国平均で2割超に

(中国)

上海発

2011年09月01日

2011年上半期の全国18地区の最低賃金引き上げ幅は平均22.1%と、前年同期の上昇率を上回った。第2四半期の求人倍率は第1四半期に続いて1.07倍に達し、労働力需給は逼迫している。とりわけ、多くのワーカーを雇用する外資系企業にとっては、人民元高や原材料の高騰などもあって経営環境が一層厳しくなっている。

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