宇宙で開花する日本の底力−若田光一宇宙飛行士に聞く−

(日本、米国)

ヒューストン発

2011年08月02日

スペースシャトル「アトランティス」が7月21日、フロリダ州ケネディ宇宙センターに帰還したことで、30年にわたるスペースシャトルでの有人宇宙飛行計画の歴史に幕が下りた。これまで135回に上るフライトで355人の宇宙飛行士を送り出し、日本からも7人が搭乗した。国際宇宙ステーション(ISS)の日本の実験棟「きぼう」ではさまざまな研究が行われ、科学の進歩、産業実用化に向けて多くの成果を挙げた。これまで2回のスペースシャトルミッションと約4ヵ月半のISS長期滞在ミッションに参加し、2013年末からは日本人初の船長(コマンダー)としてISSに長期滞在予定の若田光一宇宙飛行士に7月12日、話を聞いた。

ビジネス短信 4e2f93886e988

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。