都心部に複合施設を共同開発−マレー鉄道用地問題解決で2国間プロジェクト始動(1)−

(シンガポール、マレーシア)

シンガポール発

2011年07月25日

シンガポールとマレーシアの間で20年に及ぶ懸案となっていたマレー鉄道用地の返還問題が7月1日、正式に解決した。両国は問題解決に伴う2国間関係の改善を機に、シンガポール都心部とマレーシア南部ジョホール州の複合開発区「イスカンダル・マレーシア」で、オフィスビルや住宅、ホテル、医療施設など、大型不動産施設の共同開発に乗り出す。両国の共同開発プロジェクトの概要と展望について、2回に分けて報告する。

ビジネス短信 4e29303654790

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