差別化戦略で個性を競うワイナリー−ワイン産業の動向(2)−

(チリ)

サンティアゴ発

2011年07月11日

国内ワイン業界で注目されるのが、製品に新しい概念や付加価値を加える取り組みだ。例えば、カーボンフットプリントを考慮した製品や、容器の軽量化など工夫を凝らしたもの、あるいは個性が際立つブティックワイナリーの台頭だ。エネルギー源を輸入に頼るチリにとって、製造や輸出コストの低減につながるエコへの取り組みは、重要な課題だ。連載の後編。

ビジネス短信 4e16a0bd1ec30

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