グーグル、オンライン医療情報管理分野から撤退へ−利用者取り込みが不発に−

(米国)

サンフランシスコ発

2011年07月06日

検索大手グーグルは公式ブログで、個人医療情報(PHR)プラットフォーム「グーグルヘルス」を2012年1月1日で閉鎖すると発表した。同社は撤退の理由を、消費者の支持が得られなかったためと説明する。「ITヘルスケア市場には『ソーシャル』な要素が欠かせない」という同サービス開発者の見方は、発展途上の同市場での戦略を考える上で示唆に富む。

ビジネス短信 4e12aee114438

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