日系企業の業況判断、悪化傾向に−景気動向調査−
クアラルンプール発
2011年06月10日
マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)が実施した景気動向調査で、日系企業の業況判断が、悪化傾向にあることが明らかになった。業況判断で「悪い」と回答した企業の割合が2010年9月に実施した前回調査時の19%から23%に上昇、「良い」と回答した企業は38%から28%に減少した。今後の経済成長に最も影響する要因として、日本の経済動向を挙げる企業の割合が増加している。
ビジネス短信 4df04c7920f58