長い通関リードタイムに在庫積み増しで対応−通関手続き円滑化の現状と問題点(3)−

(ASEAN、インドネシア)

ジャカルタ発・アジア大洋州課

2011年04月21日

インドネシアでは通関手続きのリードタイムが長く、進出日系企業は在庫の積み増しで対応している。突然の関税率変更などで現場が混乱することも多く、充分な周知期間を求める声が強い。通関手続きの電子化は遅れており、特にシングルウインドーでは許認可権を持つ部局との接続がまだ実現していないため、手続きに余分な時間がかかっている。シリーズ最終回。

ビジネス短信 4dae7bc2b8920

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。