AEO制度の輸入審査は15分−通関手続き円滑化の現状と問題点(2)−

(ASEAN、マレーシア)

クアラルンプール発・アジア大洋州課

2011年04月20日

マレーシアではナショナルシングルウインドー(NSW)の構築がほぼ完成に近付いているが、実際の通関手続きの現場では、依然としてペーパレスになっていない。特定の優良企業が税関と直接オンラインで結ばれ、貨物の到着と同時に引き取りが可能な認定事業者(AEO)制度が導入されている。事前教示制度では、審査の所要時間の長さが課題になっている。

ビジネス短信 4dad47f991050

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