税関での汚職摘発を強化−シェンゲン協定への早期加盟を目指す−

(ルーマニア)

ブカレスト発

2011年04月07日

政府は汚職対策の一環として、2011年2月から3月にかけ、全国の税関の汚職摘発を実施した。中でも非EU加盟国との国境では厳しい捜査が行われ、セルビア国境の税関では、国境警備警察官、税関職員、たばこ密輸入業者、合計約130人が逮捕された。シェンゲン協定への早期加盟を目指していることが、汚職対策強化の背景になっている。

ビジネス短信 4d9c1060157c0

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。