金子眼鏡、技・アート・日本的サービスで「ものづくり」を変える
ニューヨーク発
2011年02月23日
日本の眼鏡づくりの「技」とニューヨークの「アート」を融合させることで、価格競争に巻き込まれない「ものづくり」ができないか。低価格の中国製品が大量に日本に流入し始めた1990年代後半、金子眼鏡(福井県鯖江市、従業員160人)は、眼鏡にアート・ファッション性を持たせることが解決の糸口だと考え、98年にニューヨーク出店を決意した。2000年4月の立ち上げ当初から現地事業をマネジメントしてきた濱口十至幸(はまぐち・としゆき)支店長に1月24日、話を聞いた。
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