観光関連製品中心に300品目の関税撤廃
クアラルンプール発
2010年11月02日
ナジブ首相は10月15日、観光業育成の一環として、観光客が購入する機会の多い衣類、バッグ、靴、ベビー服、ゴルフ用品など300品目の関税を即日撤廃すると発表した。関税撤廃で商品の価格競争力を高め、観光客をより多く誘致し、消費拡大を実現したい考え。マレーシア卸売協会は、2011年の卸・小売り産業は1ケタ成長とみていたが、この関税撤廃の政策効果で、15〜16%の2ケタ成長を予測している。
ビジネス短信 4cce47c472fd8