イラン原発への核燃料搬入に冷静な報道
テルアビブ発
2010年08月26日
2010年8月21日、イラン南部のブシェール市に建設されたブシェール原子力発電所で核燃料の搬入が開始された。搬入にはイラン原子力庁長官のアリ・アクバル・サレヒ氏や、ロシア国営原子力関連企業総裁のセルゲイ・キリレンコ氏らが立ち会った。イラン側は記者会見で「国際原子力機関(IAEA)とロシアの管理下で稼働する原子力発電所で、平和目的の核開発だ」と強調した。これに対するイスラエル国内の報道は予想以上に冷静だ。
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