イデオロギー色薄く、経済成長に焦点−初の大統領教書演説−

(チリ)

サンティアゴ発

2010年06月04日

ピニェラ大統領は5月21日、初の大統領教書演説を行った。震災復興を新政権の最優先課題としながらも、選挙公約だった貧困撲滅、100万人の雇用創出、教育・医療の公平化・質の向上のための改革、犯罪減少による市民の安全向上などを強調した。中道右派政権でありながら全体としては、中道政権といえるような内容になっている。

ビジネス短信 4c0758bc26160

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