3年にわたり電気料金を大幅引き上げ

エネルギー規制局（Nersa）は2月24日、電気料金を2010／11年度（10年4月〜11年3月）に24.8％、11／12年度に25.8％、12／13年度に25.9％、それぞれ引き上げることを認可した。産業界からは、生産コスト上昇による価格競争力低下や雇用環境の悪化を懸念する声が上がっている。一方、設備投資拡大や財政強化のため大幅値上げを申請していた電力公社エスコムは、値上げ後も国際的には低水準で、適正価格にも達していないと主張している。