09年通年のGDP成長率はマイナス2.1%−危機後の経済戦略を近く発表へ−

(シンガポール)

シンガポール発

2010年01月13日

2009年通年の実質GDP成長率(推定値)はマイナス2.1%と、世界的な経済危機の影響で、ITバブルが崩壊した01年(マイナス2.4%)以来のマイナス成長となった。しかし、一連の景気対策や雇用支援策などが奏功し、09年第2四半期以降は回復傾向にあり、雇用も当初予想されていた最悪の事態を回避した。政府は近く、経済危機後の世界の変化に対応した長期国家経済戦略を発表する。

ビジネス短信 4b4d14f51ffb8

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