油田開発など精力的なロシア、中国、韓国−活発化するイラク・ビジネス(7)−
ドバイ発・中東アフリカ課
2009年12月15日
ロシアや中国、韓国でもイラク・ビジネスに関する活発な動きがみられる。2009年に入り、ルクオイルを中心とするロシア企業連合が、フセイン政権下で受注した油田開発契約が維持される可能性が浮上している。中国は08年、イラク戦争後にイラクの油田開発に参入を果たした初の外国企業となった。韓国も、08年の現代建設の発電所受注を契機に、攻勢をかけている。シリーズ最終回。
ビジネス短信 4b25e03a93f30