遺伝子情報に基づく差別を禁止する法律を施行
ニューヨーク発
2009年12月10日
個人の遺伝子情報に基づく雇用や健康保険加入などでの差別を禁止する法律が11月21日、施行された。雇用機会均等委員会は、同法施行を、米国障害者法成立以来の最も重要な労働者保護政策とみているほか、医療関係者などは、オーダーメード医療の進展を期待している。しかし、雇用者側の産業界などは、違反による罰金が重く、被雇用者に新たな訴訟手段を与え、根拠のない訴訟が増加するのではないかと懸念している。
ビジネス短信 4b1f53f9762a0




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