アロヨ大統領、注目される任期後の動向−副大統領候補の可能性を側近が披露−

2010年5月のフィリピン大統領選挙には、政権与党（ラカス・カンピCMD）からはテオドロ国防長官（45）が立候補する。副大統領候補の調整が難航している中、ケソン市で開かれたフォーラムで、アロヨ大統領の側近で同党ケソン州選出のスアレズ下院議員が、アロヨ氏を副大統領候補として起用する可能性を検討すべきだとの考えを示した。