GHG排出枠の無償割り当て対象産業分野のドラフトを発表

欧州委員会は9月18日、カーボンリーケージ（炭素漏出）にさらされると考えられる164の産業分野リスト案をEU加盟国が承認したと発表した。2013年から適用される改正後のEU排出権取引制度（EU-ETS）では、対象となる産業分野の施設は温室効果ガス（GHG）排出枠の無償割り当てをほかの産業分野よりも高い割合で受けられる。