第2四半期GDP、2期連続のマイナス成長

2009年第2四半期の実質GDP成長率は、前年同期比マイナス3.9％と2期連続でマイナス成長を記録した。しかし、公共支出と好調な民間消費に支えられ、第1四半期のマイナス6.2％からは改善しており、回復の兆しがみえてきた。産業別では、農業、サービス産業はプラス成長に転じた。また景気対策による公共投資の増加で、建設産業は最も高い2.8％の成長を記録している。