食わず嫌いを振り向かせる情報提供が必要−中南米に浸透する日本食−

(チリ)

サンティアゴ発

2009年08月19日

肥満の割合が中南米で最も高く、健康についての関心が高まる中、既に定着しているすし以外の日本食品も普及する可能性はある。しかし、見慣れない食品は「奇妙なもの」ととらえられがちで、食材や飲料なども価格の安い韓国や中国から調達しているケースが多い。日本産を売り込むには、健康や品質面での差別化などの工夫が必要だ。

ビジネス短信 4a8b7e9354f60

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。