輸入鉄鋼製品の強制規格制度を一時中止−10月13日から再導入−

8月1日から導入されている鉄鋼（HS72類、73類）の輸入に対する強制規格制度が、急きょ8月13日から10月12日までの2ヵ月間中止されることになった。8月1日からすべての鉄鋼製品は、規格適合性を証明するCOA(Certificate of Approval)がなければ通関できなくなっていたが、強制規格導入後、COA発行機関の窓口が混雑して通関に時間がかかり、日系企業の中には5日間近く貨物が港で滞留するケースも出るなど混乱していた。