都市街灯のLED化プロジェクトが始動−15年の目標は市場規模5,000億元−
大連発
2009年07月31日
政府は内需拡大と環境保護を目的に、「十城万盞〔都市街灯のLED(発光ダイオード)化〕」プロジェクトを立ち上げた。まずは大連、ハルピンなど全国21都市で試験的にLED街灯を設置し、その後順次全国展開をしていく計画だ。大連市では6月下旬からLED街灯普及に向けた取り組みを開始した。本格的な取り組みは2009年下半期から開始の見込みだが、早期の市場参入メリットを狙う台湾企業が既に生産・開発拠点を設立、大連市政府への働きかけを強めている。
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