ブミプトラ資本規制を緩和
クアラルンプール発
2009年07月08日
ナジブ首相は6月30日、外国企業の資本規制を定めるガイドライン「マレーシア・外国資本による株式の取得、合併・吸収に関するガイドライン」の撤廃をはじめとした外資規制緩和策を発表した。外資を呼び込み、国内の資本市場の取引活性化を図るのが狙い。これまで外国企業による株式取得、合併、吸収などに対してはブミプトラ資本の割り当てがあり、企業活動の制限要因となっていたが、規制緩和で外国企業の自由度が高まる。
ビジネス短信 4a52e5b3d7168