電気・電子製品の輸出に回復の兆し−09年第1四半期の貿易−

(マレーシア)

クアラルンプール発

2009年07月02日

2009年第1四半期(1〜3月)の輸出入は、いずれも前年同期に比べ2割減少したものの、貿易収支は2割増となった。輸出の主力である電気・電子は依然として不振だが、集積回路の輸出は2年ぶりに増加した。液化天然ガス(LNG)は価格高騰により、輸出額が4割増加した。輸出入はともに2割減ったものの、貿易黒字は21.8%増えた。輸入相手国としては、中国が第1位を維持した。

ビジネス短信 4a49d3a1c1d90

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。