海賊に対する米国籍船の保護めぐり議論活発化

(米国)

ニューヨーク発

2009年06月30日

ソマリア沖での海賊による米国籍船マースク・アラバマ号の襲撃以来、米国籍船の保護をめぐり議論が活発化している。議会は、「愛国心」に訴えて、米国民に対する強力な保護を求めている。これに対して海軍は、海賊は敵性戦闘員でないため軍としての対応には限界があると主張、民間側の自衛強化を求めている。しかし、商船武装化の是非については意見が分かれている。

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