クライスラー、チャプター11を申請−フィアットとの提携効果の即効性には疑問も−

(米国)

ニューヨーク発

2009年05月12日

クライスラーが4月30日、連邦破産法第11条を申請し経営破綻した。クライスラーは今後抜本的なリストラを行うとともに、設立する新会社とイタリアのフィアットとの提携を通じて再建を目指す。しかし、フィアットとの提携については即効性が疑問視されており、また会社再生手続きの早期完了は容易ではないと危惧する声も多い。

ビジネス短信 4a08da491b580

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。