08年の失業率、予測を0.5ポイント上回る3.7%−失業者は前年比17.3%増−

(マレーシア)

クアラルンプール発

2009年04月14日

中央銀行は、2008年の失業率が3.7%だったと発表した。金融危機の影響による外需の低迷で、電気電子産業を中心とした製造業での雇用調整が11月以降に進んだことが影響し、政府の当初予想の3.2%を上回った。09年に入っても、解雇、レイオフ、時短などの雇用調整が進み、失業者数が増加していることから、中銀は09年の失業率を前年を上回る4.5%と予測している。

ビジネス短信 49e3e28d17318

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