カリフォルニア州の失業率、10.5%に高まる
ロサンゼルス発
2009年04月08日
2009年2月のカリフォルニア州の失業率は前月から0.4ポイント上昇して10.5%と、2ヵ月連続で2ケタ台となった。業種別の雇用数は、建設業が前年同月比20%近い減少を記録したほか、ほとんどの業種で減少した。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が公表した経済予測(09年3月)では、同州経済は10年に底を打ち、11年には成長が見込まれるが、失業率が2ケタを切るのは12年になる見込みだ。
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