子ども向けテーマパーク・キッザニア、世界戦略を本格化−日本第2号施設を甲子園にオープン−

(日本、メキシコ)

中南米課

2009年03月27日

子ども向け職業体験型テーマパークを運営するメキシコ資本のキッザニアが世界進出を本格化している。日本ではフランチャイズ契約をしているキッズシティージャパンが2006年10月に東京都江東区豊洲に第1号施設をオープンしたが、09年3月27日、兵庫県西宮市甲子園に国内第2号施設をオープンした。甲子園を皮切りに、09年にはリスボン、ドバイ、ソウルに進出し、海外展開を加速する。その成功のカギは、他社にないユニークなコンセプトやターゲティングによる差別化と、企業の社会的責任(CSR)の高まりを上手にとらえたことのようだ。

ビジネス短信 49cc4624e05d8

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。