原産地規則の柔軟化で補修部品の扱いが課題に

(ASEAN、日本、オセアニア)

アジア大洋州課

2009年03月04日

ASEANをハブとした東アジアの自由貿易協定(FTA)網で、原産地規則の主流は、域内原産比率40%と関税番号変更基準との「選択制」になっている。選択制導入移行で、ASEANの部品調達体制は格段に向上し、アジア大での最適生産・調達体制が構築できる環境が整備されつつある。しかし同時に、「補修部品」に対する扱いなど、新たな課題が生じている。

ビジネス短信 49add5acc2d30

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。