日系企業から介護士・看護師選考基準に疑問の声−窓口の海外雇用庁長官に聞く−

(フィリピン、日本)

マニラ発

2009年03月04日

日・フィリピン経済連携協定(EPA)の発効で可能になったフィリピンから日本への介護士・看護師の派遣について、候補者の面接が2月25日に終了した。日本の受け入れ施設と候補者とのマッチング作業を経て、5月上旬には介護士300人、看護師200人が訪日する見込み。しかし、日系企業からは選考基準に疑問の声も出ているため、送り出し窓口となっている海外雇用庁(POEA:Philippine Overseas Employment Administration)のマナリリ長官に聞いた。

ビジネス短信 49acee6698d50

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