国民投票で憲法修正を可決−チャベス大統領、2013年以降も続投が可能に−

公選制の全公職者の無期限再選を可能とする憲法修正案の賛否を問う国民投票が2月15日に行われた。同日夜には電子投票の結果が速報として公表され、賛成54.36％、反対45.63％で賛成派の勝利が伝えられた。これにより、現在は連続2期までしか認められていない大統領の任期が「無期限」へと変更され、チャベス大統領が2013年以降も続投する可能性が出てきた。