仏原子力大手に北部のウラン鉱開発を認可

(ニジェール、アフリカ)

アビジャン発

2009年02月17日

政府は1月5日、フランスの原子力産業大手のアレバ(AREVA)に対し、北部のイムラレン(IMOURAREN)地方にあるウラン鉱山の開発を認可した。同鉱山では20万トンの埋蔵量が確認されており、年間5,000トンのウランを35年間にわたり産出する見通し。これは、カナダのマッカーサーリバー鉱山に次ぐ世界2位の生産規模。国内のウラン生産は近い将来、1万トンに達する見通しで、カナダに次いで世界2位のウラン産出国となる見通しだ。

ビジネス短信 4998cb6808ca0

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