需給緩和の中、非遺伝子組み換え品種に再び脚光も
シカゴ発
2009年01月20日
信用収縮、需要減退によって下落が続いたシカゴの穀物相場は、一時期復調の気配もみられたが、1月12日に農務省(USDA)が発表した最新の需給見通しで需給緩和基調が再確認されたこともあり、再び軟調に転じた。2009年も世界的な景気後退で需要減退が予測されている。一方、米国産大豆の輸出は、例外的に堅調とみられており、米国の大豆団体は非遺伝子組換え品種の生産・輸出にも力を入れている。
ビジネス短信 497530194d648