外貨準備高、9ヵ月ぶりに増加に転じる

(韓国)

ソウル発

2009年01月13日

減少傾向が続いていた外貨準備高が2008年12月に下げ止まった。ユーロ高・円高によるドル換算時の保有資産増加と、米連邦準備制度理事会(FRB)との通貨スワップ協定に基づくドル資金供給が主要因だ。経常収支が黒字転換し、金融機関のドル不足が解消に向かっていることもあり、当面、外貨準備高が急減する事態には陥らないとの見方が広がっている。

ビジネス短信 496c01cf6b6c0

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