企業名か商品名か、ブランド戦略を使い分け−北米食品市場への挑戦(8)サントリー・インターナショナル−
ニューヨーク発
2008年12月19日
サントリーの北米市場挑戦の歴史は古い。1934年にウイスキーの輸出を開始。63年にロサンゼルスに事務所を開設した後、67年にはニューヨークに現地法人サントリー・インターナショナルを設立し、アルコール販売の拠点を東海岸に移した。80年に、ノースカロライナ州にあるペプシのボトリング会社を買収し、清涼飲料市場に参入。2008年、茶を中心とするソフトドリンクの販売拠点として、サンフランシスコに事務所を開設した。マンハッタンのタイムズスクエアにある同社を訪ね、西崎剛副社長、清水悟取締役に米国での販売戦略、商品戦略について話を聞いた。
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