エビをすべて自社養殖して安全・安心を確保−抗生物質使わず、トレーサビリティーも重視−

(ベトナム)

ホーチミン発

2008年12月10日

ベトナム産エビの抗生物質残留問題はいまだに大きな課題になっているが、水産加工大手のチュンソンは、原料のエビを抗生物質を使わずに自社養殖することで、この問題に対応している。「食の安全性確保」は11月に決定された日ベトナム共同イニシアチブ第3フェーズの行動計画にも盛り込まれ、今後両国が共同して取り組むことになっている。

ビジネス短信 493e1b1443df0

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