メラミン汚染ビスケットへの対応策を発表

(マレーシア)

クアラルンプール発

2008年12月01日

政府は11月24日、国内食品メーカーのビスケット菓子から有害化学物質メラミンが検出された問題について監視体制を強化すると発表した。発表によると、ビスケットへのメラミン混入は、製造時に使用された炭酸水素アンモニウムにメラミンが含まれていたことが原因だった。炭酸水素アンモニウムはビスケットのサクサクした食感を出すため普通に使用しているが、中国メーカー3社から輸入したものを使用していた。

ビジネス短信 492fabe666c88

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