大企業で女性役員の比率が上昇

(フランス)

リヨン発

2008年11月17日

最近、オランダの多国籍企業ユニリーバの役員を退職したジュヌビエール・バーガー氏は「確かに女性の経営参画は進んできているが、依然としてガラスの天井が実態である」(“The glass ceiling is still a realty”)として嘆いている。法整備や知識人の啓発などで進展がみられる女性の企業幹部への登用の最近の動きをたどり、米国とは違う欧州独特の事情の背景を探ってみた。

ビジネス短信 4920c1b212110

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