温室効果ガス削減に市場メカニズムを活用−シカゴ気候取引所の自発的取引メカニズム(1)−

(米国)

シカゴ発

2008年10月30日

京都議定書の第1約束期間(2008〜12年)の本格運用が08年から始まった。同議定書に参加していないが、シカゴ気候取引所(CCX)は二酸化炭素(CO2)排出権取引の自発的市場として発展しつつある。中西部の主要産業である農業、農家とのかかわりに焦点を当てながら、CCXのCO2取引自発市場のメカニズムを4回に分けて報告する。

ビジネス短信 4907e59151c98

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