日印関係の潜在性と重要性を再確認−シン首相訪日−

(インド、日本)

ニューデリー発

2008年10月27日

訪日したマンモハン・シン首相と麻生太郎首相が会談し、東アジア地域の発展にとって日印関係の一層の緊密化が重要であることを確認し、インフラ向けの大型円借款などを盛り込んだ共同声明を発表した。経済連携協定(EPA)については、交渉の早期妥結を期待するにとどまった。また、シン首相の訪日を機に、日印ビジネス・リーダーズ・フォーラムやデリー〜ムンバイ間産業大動脈(DMIC)構想に関するセミナーなども開催され、両国経済の連携強化について議論した。

ビジネス短信 49017f5fef420

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