企業活動の縮小が鮮明に−雇用、生産、受注、景況感が大きく悪化−

(米国)

ニューヨーク発

2008年10月09日

2008年9月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数は前月比15万9,000人減で、過去の景気後退時に迫る減少幅となった。8月の生産や受注が大幅に減少し、製造業の景況感も大きく悪化しており、これまで比較的堅調だった企業部門に変調の兆しがみえている。金融市場の混乱も加わり、エコノミストの間では経済見通しを下方修正する動きが相次いでいる。

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