日本・スイスEPA締結に合意−欧州諸国は初めて−

(日本、スイス)

欧州課

2008年09月30日

2007年1月から進めてきた日本とスイスの経済連携協定(EPA)締結交渉が9月25日、大筋合意に至った。日本にとっては、欧州の先進国との間で初めてのEPAとなる。名称は最終段階で、自由貿易・経済連携協定(FTEPA)となった。両国は10年以内に往復貿易額の99%以上の関税を撤廃する。そのほかサービス貿易、投資、知的財産権保護の分野でも従来の日本のEPAを大幅に上回る質の高い内容が規定されており、両国間の経済関係強化が期待される。

ビジネス短信 48e085a4376b8

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