インフレ圧力強まる、戻し減税で一部に明るさ−ベージュブック−

(米国)

ニューヨーク発

2008年07月24日

7月23日発表の地区連銀報告(ベージュブック)では、過半数の地区が、前回報告(6月11日)以降の経済活動の鈍化を指摘したが、経済活動が上向いたと述べる地区もあった。また、各分野で低迷が続いているが、戻し減税の効果などもあり、全体に低調な個人消費の一部に明るさが見られた。一方、すべての地区が原材料価格の上昇を報告し、インフレリスクへの懸念が高まっている。

ビジネス短信 488812036513a

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。