転職先の6割以上は外資企業−高まる転職率にどう対応するか(1)−

(中国)

上海発

2008年07月22日

上海市の2007年の転職率は32.0%と、ほかの地域に比べて飛び抜けて高かった。高賃金やノウハウの蓄積など、好条件をそろえた外資企業が転職先の6割以上を占めているが、過度な人材流動は、自社で優秀な人材の育成をおろそかにすることにつながると懸念する声もある。大都市に目立つ高い転職率や、日系企業の離職原因、有能な人材の引き止め方法について3回にわたり報告する。

ビジネス短信 488547b874f22

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