アドラースホーフ地域が国内最大の科学技術集積地に
ベルリン発
2008年04月21日
ベルリンのアドラースホーフ地域は、旧東独時代は国営放送の本部がありメディアの中心地となっていたが、統一以後の積極的な開発の結果、現在では約750の企業と1万2,500人の就業人口を抱える国内で最大のテクノロジー・科学技術クラスターに成長している。ドイツ経済研究所(DIW、ベルリン)が4月の週報で発表したところによると、周辺産業も含めた経済的な効果(2006年)は、総生産高で10億ユーロ、雇用機会数で2万1,000人分に達するとしている。
ビジネス短信 480bf2c1349a4