急ピッチで開発が進むラサロカルデナス港−コンテナ貨物と自動車が急増−
メキシコ発
2008年03月04日
マンサニージョ港に次ぐ太平洋岸第2の港ラサロカルデナス港の開発が急ピッチで進んでいる。新コンテナターミナルの第1区画が完成したほか、新自動車ターミナル建設の入札も公示した。米系鉄道会社カンザス・シティー・サザーン(KCS)は新鉄道ターミナルの建設を計画しており、メキシコ北部や米国南東部への鉄道輸送能力強化を目指している。2007年のコンテナ取扱量は前年比68.2%拡大したが、今後さらに増え続けていく見通しだ。
ビジネス短信 47ccb7f7279bd