新規住宅着工件数は減少傾向−サブプライム・ローンは全体の3%以下−

(カナダ)

バンクーバー発

2007年11月02日

住宅価格は2006年後半に西部のアルバータ州などで急上昇したが、価格上昇ペースはその後緩やかになり、少なくとも08年までは緩やかな減速が続くと予想されている。一方、新規住宅着工件数は07年が前年比4.0%減、08年が6.0%減と予想されている。カナダではサブプライム・ローンの割合が全体の3.0%以下で米国のような問題が発生することはないと分析されている。

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